キャリアアップシステム【国土交通省・技能者登録・説明会・とは・外国人労働者・建設業・必要書類は何】キャリアアップシステム【国土交通省・技能者登録・説明会・とは・外国人労働者・建設業・必要書類は何】
キャリアアップシステムとは、主に建設業界でいうシステムです。
キャリアアップシステムの会員の方は、こちらからログインできます。
https://www.mobile.ccus.jp/#/gcm/01/017
公式ホームページはこちら
キャリアアップシステムには申請が必要です。
建設業界には、なんと498万人以上もの従事者がいます。
ですが昔と比べて減少傾向です。
というのも、1997年から比べると約27%も建設業界の人口は減っているからです。
これは、日本の社会が少子高齢化になっている証拠でもあります。
建設業界では、ミドル世代から年配の方が多く働いています。
29歳以下の若者は少ないのです。
ハイスピードで高齢化が進んでいることにより、建設業界のベテランの年齢層は上がる一方で、新しい若者たちがなかなか入ってきません。
それでは将来の建設業はどうなってしまうのでしょうか。
高い技術を持ったベテラン陣は退職してしまいます。
建設業界に入ってくる若者が少なければ、技術も十分に受け継ぐことができず、高い技能を持った若者たちも減ってしまうでしょう。
後世に建設業のノウハウや技術を伝えるためにも、今から若年層に技術を伝えていかなければ間に合いません。
そのための育成や発展に向け、キャリアアップシステムが出来上がったのです。
建設業界の技術者を、適正に評価する目的もあります。
というのも、建設業界で技能を実際に発揮されるのは現場のため、正しく技術が評価されにくかったのです。
そのような背景もあり、社員の技術を適正に判断するため、キャリアアップシステムができました。
また、若者のスキルアップを促進する目的もあります。
国土交通省のキャリアアップシステムについて
国土交通省でも、キャリアアップシステムを支援しています。
国土交通省でも、キャリアアップシステムの詳しいことについて下記で説明しています。
https://www.mlit.go.jp/common/001217638.pdf
キャリアアップシステムの技能者登録
十分な評価を受けるためにも、技能者登録をしておきましょう。
技能者登録には写真付き証明書など、必要書類が複数あります。
漏れなく申請しましょう。
申請しても、審査に時間がかかることがあるので気を付けます。
外国人労働者の方も、申請すれば日本で技能登録ができるでしょう。
技能者登録についての手引きはこちらです
https://www.ccus.jp/p/tebiki/ginousya
必要書類は何かなどもわかります。
キャリアアップシステムの説明会も実施している?
しています!
キャリアアップシステムについての説明会も実施しています。
主催者は一般財団法人建設業振興基金です。
説明会の日程や場所は、下記から確認できます。
すでに終わっているものもあるので気を付けましょう。
https://wuke.jp/ccus/entries/add/1
説明会の実施時間は、14:00~16:15です。
建設キャリアアップシステム説明会は、2019年4月から始まりました。
2019年度までに、技能者登録者数は100万人以上突破しています。
事業者登録13万件を目指し、官民一体を目標にしています。
建設キャリアアップシステム説明会では、建設業界キャリアアップを目指す目的や効果、影響について話しています。
また、政策展開やシステムの登録、申請方法、運用方法についても開設しています。
外国人労働者の受け入れについても説明しています。