訪問介護【できること できないこと 一覧・生活援助・サービスコード 最新・初回加算・単位数・平成30年度】訪問介護【できること できないこと 一覧・生活援助・サービスコード 最新・初回加算・単位数・平成30年度】
高齢になって自分一人で生活できなくなってきたら、介護老人ホームに入る選択肢があります。
ご家族が同居していたり、介護してくれたりするなら施設に入る必要はないかもしれません。
しかし、家族が介護できない時など何らかの事情があり、ご本人も施設に入りたくない時は訪問介護という選択肢があります。
訪問介護のいいところ
訪問介護は、老人ホームなどの施設などで感じるような精神的ストレスがあまりありません。というのも、介護を受ける現場は自宅だからです。
これまで住み慣れたおうちであれば、利用者もリラックスできますね。
それがもし施設となると、新しい環境になります。
関わる人も普段と違います。
スタッフやほかの利用者ともコミュニケーションが多少あるでしょう。
新しい環境にすぐ馴染めればいいですが、馴染むまではストレスや緊張があるかもしれません。
そういったことが負担になってしまうと、施設に合わず、逆に健康を害することもあります。
スタッフがお世話してくれる安心感とは引き換えに、住み慣れたところで住めないストレスが残るのです…。
訪問介護なら家の中で介護や生活援助を受けられますから、施設のように環境が大きく変わりません。
また、毎日訪問介護スタッフがおうちに来るとは限らず、利用者が指定した日だけに来ることも多いです。
利用者は訪問介護を受けているといっても、受けていない日は自由ですし、自立した生活が過ごせます。
介護施設はお金がかかりますが、その分サービスや安心感は充実しています。
施設で暮らすということなので、身の回りのお世話はほとんどスタッフがしてくれます。
訪問介護にはできることとできないことがある
訪問介護はケアマネージャーと呼ばれる介護スタッフが面倒をみてくれます。
おうちで料理や掃除など、家事を代行してくれます。
イメージ的には家政婦さんと介護スタッフのちょうど中間のような存在です。
訪問介護はスタッフの仕事内容で、できることとできないことがあります。
生活援助や介護補助はしていいものの、医療行為はできません。
薬の管理や爪切り、耳垢掃除など簡単なことでも、訪問介護ではできないことに分類されています。
訪問介護でできること、できないことの一覧
https://www.heartpage.jp/contents/magazine/03-00040
訪問介護のサービスコード最新の一覧
訪問介護の初回加算とは?
訪問介護には、初回加算があります。
初回加算は、初めて訪問介護を利用する場合に加算されるものです。
訪問介護の単位数サービスコード表
下記のpdfファイルを印刷して使えます。
http://www.kaigo-wel.city.nagoya.jp/view/kaigo/company/docs/2019082200022/
平成30年度の介護報酬改定について
厚生労働省では、平成30年度介護報酬改定について説明しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/housyu/kaitei30.html
終わりに
いかがでしたか?
介護を受けたいものの、施設に入るのに抵抗があれば「訪問介護」という選択肢もおすすめです。
訪問介護は誰でも受けられるものではないですが、要介護1~5で65歳以上なら受けられます。
自宅でたった一人で生活するのが困難であれば、決められた日だけでも訪問介護に来てもらうと、家の掃除や料理の手間が楽になるでしょう。