労働保険料申告書【記入例のダウンロードエクセル版・様式・訂正方法・記入ミス・郵送で用紙】労働保険料申告書【記入例のダウンロードエクセル版・様式・訂正方法・記入ミス・郵送で用紙】
労働保険といえば、労働者を雇って経営している会社が、たいてい入っている保険です。
一定の条件にあてはまる労働者を雇用しているなら、労働保険の加入は強制です。
労働保険関係の様式は、厚生労働省のホームページでも扱っています。
労働保険料申告書のpdf版はこちら
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudouhoken01/yousiki.html
記入例のダウンロードエクセル版はある?
初めて労働保険料申告書を書くとなると、見本を見ながらのほうが安心ですね。
記入例のダウンロードエクセル版などがあるといいですが…。
探してみると、記入例ではありませんでしたが、労働保険料申告書のエクセル版の様式が見つかりました!
↓
正式にはグーグルスプレッドシートによる様式ですが、エクセルと同様の感覚で使えます。
自動保存してくれるため、うっかり保存し忘れても問題ありません。
上記はエクセル版ではないですが、記事の文中に記入例があります。
書き方のコツも示しているため、参考になるでしょう。
http://www.okikenkyo.or.jp/jyoseikin/yousikisyuu/rei/roudouhokennsinnkokusyo(rei).pdf
郵送で用紙を送るの?
労働保険料申告書の提出先は、
- 労働基準監督署
- 労働局
などです。
郵送で用紙を送っていいでしょう。
ただし保険料は、郵便局や銀行に納付します。
直接窓口で納付してもいいですし、口座振替も可能です。
ただ、口座振替の場合は申請書を労働局か労働基準監督署に提出します。
労働保険料申告書の訂正方法は?
労働保険料申告書を書いている途中、記入ミスがあった場合はどうすればいいでしょうか?
労働保険料申告書の納付金額以外の記載ミスなら、訂正後の数字がわかるように書き直せば大丈夫です。
訂正印は不要です。
尚、もし納付金額を間違えた場合は、簡単に訂正できません。
新しい領収済通知書を使い、書き直します。
領収済通知書は労働基準監督署や、労働局で配布しています。
ほかの管轄の都道府県では領収済通知書では無効になるため、気を付けてくださいね。
労働保険料申告書の年度更新について
労働保険料は、年度ごとに見直されます。
保険年度末に賃金の合計金額が決まった後、精算する方法をとっているんです。
そのため、企業は前年度の保険料を調整するためにも、保険料の申告と納付をします。
また、新しい年の概算保険料を納付するための、申告と納付の手続きが必要です。
これが「年度更新」です。
年度更新はたいてい、6月から7月初頭まで受け付けています。
年度更新の手続きが遅れると、政府が保険料や拠出金の金額を決定してしまいます。
さらに、追納税を払わなければならないことがあります。
早めに更新手続きするのがいいですね。
年度更新申告書計算支援ツールもあるので、役立てましょう。
年度更新申告書計算支援ツールは、厚生労働省が提供しています。
年度更新申告書計算支援ツールは、労働保険料申告書と見た目が同じです。
自動計算で表示された数字を、申請書にそのまま転記すればいいのです。
そうすれば更新の申告書がサクサク進みますよ。