給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 書き方 用紙【令和3年に転職した際の入社時にどういう手続きをするか・提出先はどこになるか・パートの場合の配偶者の有無とは・記入例で所得の見積額を見てみる・個人番号は何のためか】
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の用紙や書き方について解説していきます。
申請が必要になったら、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書に正しく記載して提出する必要があります。
それでは、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書とはどんな時に必要なのか、用紙はどこでもらえるのかも知りたいですね。
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書とは何か?
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書は、所得税に関する書類の一つです。
年末調整の時に必要でしょう。
給与所得者という名前がある通り、会社から給料を受け取っている労働者が
提出します。
記入例で所得の見積額を見てみるには
いざ給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を書くことになっても、初めてだと書き方のポイントが今一つわからないでしょう。
下記では、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の記入例や書き方についてわかりやすく伝えています。
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の用紙はどこ?
下記のページから、pdfバージョンの給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が印刷できます。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/r2bun_01.pdf
また、国税庁のホームページからもダウンロードして使えます。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm
提出先はどこになるか
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を書くのは給料を受け取っている社員でしたよね。
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書は社員が企業に提出しますが、その企業は最終的に税務署長や市区町村に提出します。
要するに、給与支払者を通して税務署や市区町村に提出することになっているわけです。
そのため、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の提出先は事業主ではなく、税務署、市区町村ということになります。
ただ、常に給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の提出が求められるわけではありません。
もし税務署長や市区町村に求められたら提出するということです。
まだ提出を求められていないなら、事業主は社員から受け取った給与所得者の扶養控除等(異動)申告書を大事に保管しておく規定です。
令和3年に転職した際の入社時にどういう手続きをするか
転職した場合、年末調整はどうなるのでしょうか?
複雑になりそうですが…。
下記で転職の際の年末調整について記載しています。
https://www.ecareerfa.jp/know-how/guide/column/14
年度内に転職することってありますよね。
その際は、入社時に前の会社での収入を合計し、新しい会社で年末調整をおこないます。
前の会社と転職先の会社それぞれで年末調整することはありません。
基本的に年末調整は一つの会社でしかしません。
所得の見積額の記入例が見たいときはこちら
https://www.officestation.jp/nencho/article/1636/
パートの場合の配偶者の有無とは
下記には、令和3年度の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の書き方について出ています。
扶養控除が必要なら、配偶者の有無を記載する欄もありますから、下記で確認しておきましょう。
https://fp-moneydoctor.com/news/knowledge/exemption_for_dependents-2/
パートの場合でも、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が必要な場合があります。
https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/000528.html
個人番号は何のためか?
個人番号は、基本的に給与所得者の扶養控除等(異動)申告書に明記するものです。しかし省略できる場合があるので、下記で確認しておきましょう。